フィンランドで衝撃だったこと5選!来て初めて知った日本との違い!

フィンランドの特徴

フィンランドに移住して初めての年に衝撃を受けたこと、3年たった今改めて思い出して紹介しようと思います。

3年たってまとめた「驚いたこと」とは違って、フィンランドに来て初めて見て驚いたことや、初めて体験して驚いたことなので、フィンランドの表面的なことがわかる内容となっています。

フィンランドに旅行で行く方の参考にもなるかと思いますので、興味のある方は是非最後まで読んで頂ければと思います。

日照時間が衝撃

これは冬は太陽が昇る時間が短いことから、ある程度は予想していたのですが、予想以上でした。

日照時間で見たときに、フィンランドでは1か月あたりの日照時間が2桁だけの月があるんです。1か月で2桁ですよ!

夏は晴れの日がそこそこ多く白夜の影響もあるので、日照時間は東京よりも長いのですが、冬が予想以上でした!11月から1月までの3か月間は、朝から晩までずっと曇りなんです。ただでさえ太陽が昇らない季節なのに、曇ってばかりの影響で、ヘルシンキの平均日照時間は1日1時間以下なんです!体感ではずーっと曇っているという印象で、まさに暗黒の季節なんです。

暗闇でも病まない強い心が必須なんです。私なんて、初めの年は病みかけましたね。

なので、この対策のために家の中は好きな物を飾って、快適に暮らせるようにしました。

湿度が衝撃

フィンランドっていうと気温を心配する人が多いのですが、私はむしろ湿度対策の方が大切だと思ってます。

フィンランドは夏でも冬でもカラッカラです。洗濯物がすぐ乾くのはもちろん、お肌もとっても乾燥します。リップ クリームは欠かせないし、お風呂上がりのボディクリームも絶対に必要。日本にいた時はあまり保湿を気にしていませんでしたが、フィンランドでは入念に保湿しています。加えて乾燥がひどいので、喉もすぐにやられます。

特に辛いのが春の雪どけ直後。乾燥もひどいし、道路に積もっていた埃が風に舞って鼻がグズグズになります。喉が弱い人は、思い切ってマスクをつつけるのもいいかもしれないです。フィンランドでもコロナの後マスク着用を続けてる人はちらほらいます。外でマスクはちょっとという人は、冬ならマフラーぐるぐる巻きにして顔埋めるといいですよ。

ちなみにのど飴は薬局で買えます。むしろ薬局以外ではこういう個包装の飴は売っていません。

街路樹が衝撃

街路樹で、夏から秋ににかけての衝撃の風景です。フィンランドでは、街路樹にりんごの木が植えられていることが多いんです。近くを通るとりんごのいい香がします。そして、道に落ちてるリンゴをリスが食べてることがあり、これは最高に可愛いいです!

リスや鳥やそれ以外に誰が食べるのかといえば、お散歩中の人がちょっとという感じでで食べたりします。まあ食べるのはそれ くらいですので、大体は地面に落ちてそのままゴミになります。だから熟れてるのがあれば、 試しに1つ食べてみるのもいいかも。別に美味しくないですが。

りんごを街路樹にするって、日本ではありえないですよね。しかもわざわざ美味しくないりんごを街路樹にするって、衝撃です!

おしゃれが衝撃

フィンランドって北欧デザインでおしゃれなイメージの方が多いのではないでしょうか?街並みが綺麗で歩いてる人もかっこいいんだろうな、そう思いますよね。

私もなんとなくそう思ってました。確かにフィンランドの古い建物はおしゃれです。街並も、まあおしゃれなんだと思います。

参照元:Google map

ただしお店の看板、これは別。商業施設の外壁1面にブランド名がこれでもかっていうくらいデカデカと、びっしり掲げられてます。私がフィンランド初日に1番驚いたのがこの看板です。ダサい!

そして何より歩いてる人フィンランド人、なんかみんなもっさりしてる。ヘルシンキ 中心部に行けば、おしゃれっていう人もいるのですが、そんな人は高確率で英語とかスウェーデン語を話しているんです。旅行者ですね。それで大体のフィンランド人は、モコモコの ダウン来てシャカシャカのパンツ履いて、ごっついスニカーを履いています。夏は上半身裸の男性もチラホラ。せめてシャツは着ようよと思ってしまいます。とりあえず露出ておきたいようですね。

なんでこうなったのかと考えて見たら、冬はおしゃれなんかしてる場合じゃないんですね。

北欧の国でヘルシンキ・ストックホルムの冬を比べてみました。気温を比べてみると、気持ちヘルシンキが低いかなっていうくらいでほとんど変わりないのですが、風が違う、風速が違うんです。そう、冬のヘルシンキスはトックホルムや オスロに比べて風がビュンビュンなんです。これではおしゃれより機能となりますね。でないと死ぬ!ウールのコートでは風を通すので寒い。ダウンの上にシェル1択となります。デニム履いたら凍るので、シャカシャカの防寒パンツ1択。皮ブーツでは足が凍るので、ガチのスニーカー一択。

ヘルシンキ・ストックホルム 風速比較

参照元:Weather Spark

ということで、お隣のスウェーデンやノルウェイに比べて、とってももっさりしてて芋っぽく感じるのは風のせいなんです!

決してフィンランドがダサいとかではないんです。

蚊が衝撃

夏にフィンランドに行く人に気をつけてほしい点です。

フィンランドとにかく蚊が大きいんです。どれくらい大きいかというと、日本の蚊の大きさは大体5mmぐらいですよね。フィンランドの蚊は体感で日本の倍、10mmぐらいあります。1cmの蚊ですよ、大きすぎる!

蚊がが大きすぎると何が起こるかというと、なんと刺された時にチクっと痛みを感じます。チクってして蚊に気づくんですよ。私はフィンランドの蚊に慣れすぎて、ちくってしてから叩けば大丈夫だろっていう感覚が染みついてしまい、夏の日本に帰ってきた時には蚊に刺されまくりました。日本の蚊って、全然チクっとしないんですよね。

まあチクっとするくらいならいいんです。フィンランド の蚊のもっと厄介な点は、刺されるともの凄く痒い。蚊にアレルギーがある人は、特に気をつけてください。

もしも蚊に刺されて腫れてしまったら、薬局に行って塗り薬を 買ってください。フィンランドの薬局は、英語が通じるし、こういう時は英語よりボディランゲージが良いですよ。モスキートて言って刺されて腫れてるるところを見せればお薬教えてくれます。もちろん日本からムヒなど持参してもOK。ちなみに私はムヒもフィンランドの塗り薬も全然効かなくて、アレルギー薬を飲んでました。こちらも薬局で購入できます。困ったら迷わず薬局へ。

まとめ

フィンランド1年目に衝撃に感じたことをお伝えしました。

冬は日照時間が短く、想像以上に太陽を見ることがないです。

湿度の乾燥に関しては何も知識が無かったので、住んで初めて知った事でした。

おしゃれなのかと思っていたら、そうでもなかったり、街路樹が想定外だったり。国が違うと、いろいろ違って面白いですね。

今はいろいろ対策を考えて、まあそれなりに楽しく暮らしています。

フィンランドに移住や旅行したい方の、なにかしらの参考にして頂ければ嬉しいです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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