フィンランドに移住や留学で長く住んでいると、日本食が食べたくなることがあります。そんな時、日本の食材を手に入れる方法はあるのか?どこに売っているのか?と心配になるかもしれないです。
この記事では、フィンランドで日本の食材を手に入れる方法として、売っているお店や方法、持ち込み禁止の食品があるのかどうか、などについて書いてみました。
フィンランドでの暮らしが楽しいめるよう、参考になると思いますので、是非最後まで読んでくださいね。
日本の食材は買える?
海外に住んでいると、たまには日本食が食べたくなります。ですが、レストランでの外食は値段が結構高くて頻繁には行けないし、日本食と言いながらなんか違ったりするんです。
そこで、自分で作ろうと思った場合、食材が買えるところがあるのかどうか心配されるかもしれません。
実際に私も、時々日本食を作っています。それも、あんこなどは売っていないので小豆から作ったりしています。
日本の食材は、フィンランドの普通の大型スーパーで買えるものもありますが、ものによっては手に入りにくいですね。
日本の食材を置いているお店もありますので、紹介します。
Tokyokan/東京館
良く知られたところではTokyokan/東京館があります。
ここの操業は結構古くて、1987年から営業しているんだそうです。食材だけでなく、日本の雑誌や台所用品なども売っているんです。
オーナーさんも日本人なので、日本語が恋しい時にも嬉しい場所となっています。
場所はヘルシンキにあります。
アジアンスーパー「JK Shop · Japanese & Korean Shop」
アジアンスーパーで日本食も売っているお店、「JK Shop · Japanese & Korean Shop」もあります。
こちらは日本や韓国の食材を取り扱うお店です。
味噌や米、海苔など、結構いろいろな日本の食材を売っています。また、ポケモンやドラえもんなど、日本のキャラクターの商品も売っていたりします。
住所:Miina Sillanpään katu 3, 00530 Helsinki, フィンランド
営業時間:月~金 9:00-20:00 土 9:00-18:00 日 12:00-18:00
オンラインで購入する
フィンランド国内で売っていない場合やお店が遠くて行けない場合、そこはやっぱりオンラインショップでしょう。
Amazonで買いたい場合はAmazon.de (ドイツのAmazon) が最も便利で、送料も比較的安く、EU圏内なので関税もかかりません。値段は物によってお店よりも高かったり安かったりはしますが、お手軽にいろいろまとめて買えるという点では使いやすいと思います。
実際に私も、スーパーなどで欲しい食材がみつからないと、オンラインで購入したりしています。
持ち込み禁止の食品はある?
フィンランドで日本食を食べたくなった時のため、日本から渡航するときに持ち込みたいとか、日本から送ってもらいたいと思うこともあるかもしれないですね。
フィンランドに持ち込み禁止となっている食品はあるのでしょうか?
フィンランド食品局によれば、以下のものが持ち込み禁止となっています。
EU 域外から旅行する場合、以下のものは輸入できません。
- 肉、肉製品
- 牛乳、乳製品
- 果物、ベリー類、野菜、根菜類など、植物検疫証明書のない生鮮品(ノルウェーとアイスランドにも適用されます)。証明書は原産国の当局によって発行されます。実際には、旅行者が証明書を取得するのは困難です。
参照:フィンランド食品局
生の食材や植物系がダメなようですね。
加工品であれば持ち込みは問題ないようですので、自力で持ち込むとか送ってもらうという選択もありだと思います。念のため、持ち込み前には自分でフィンランド食品局やフィンランド税関の情報を確認した方がいいでしょう。
まとめ
フィンランドで日本の食材を買いたいときは、ヘルシンキなら「東京館」、アジアンスーパーの「JK Shop · Japanese & Korean Shop」があります。
大型のチェーンのスーパーでも、品数は少ないですが売っています。
また、自分で日本から持ち込むとか送ってもらうという場合は、持ち込み禁止でないことを確認した方が良いかもしれないです。
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