海外留学をしたいけどどうしようかと考えている方、行くことは決めたけど不安な方、どちらにしても友達ができるかどうか不安に思う方も多いのではないでしょうか。
簡単に言ってしまうと友達の作り方はどこの国でも変わらないです。
ただそう簡単に言われても戸惑うと思いますので、私がフィンランドに留学した時の経験から、友達を作るためにどういう心構えで、どう行動するといいのかを提案させて頂きます。
留学する際の参考になると思いますので、是非ご覧ください。
留学先での友達の作り方
友達の作り方は、どこの国でも変わらないですよ。
日本の大学に入った時も、初めは知らない人ばかりなので「どこの県なんですか?」とか「どこに住んでますか?」といった会話から始まると思います。
海外留学でも、友達を作る時のベースは変わらないです。「どこの国から来たの?」と聞いてみたらいいんです。
また、日本人同士でも合う合わないがあるように、外国人でも合う合わないがあります。話しかけてものって来ないのであれば合わないのかもしれないので、あまりしつこくはしないで他の人を当たるといいと思います。相手も合うと思ってくれたら会話がはずんだり話しかけてくれたりすると思いますので。
私自身は友達は少なくて、狭く深くという感じでした。ほんとに合う人とだけ友達になりました。数が多ければいいというものでもないですよね。
フィンランドの大学の場合
友達を作るコツとしては、大学でオリエンテーションや授業がある時、若干他の人より早く行くか遅く行くかをお勧めします。
もしも席がいっぱいになってきたら、後から来て「ここいいですか?」と言われて「どうぞどうぞ、この授業取ってるんですね。どこから来たんですか?」と話のとっかかりを作れますね。
とりあえず積極的にランダムに話しかけるということが、大事なんです。
私の場合は、授業で小さいグループで活動することが多かったので、友達を作ることがでるチャンスが自然とありました。
話しかける時のポイントは
- 自然な笑顔で
- ポジティブに
- 相手の話を聞く
私の大学ではチューターさんがつく制度があって、1人のチューターさんにつき学生が5~6人つくようになっていました。なので、チューターさん経由で留学生に会わせてもらうというてもありました。
チューターとは、留学生活になれた先輩の留学生が、フィンランドに来たばかりの留学生が生活や勉強をスムーズにできるようサポートする制度です。
チューターさんにもタイプがあって
- 友達を作りたくて積極的にやっている人
- 単位やお金をもらえるので、そのためにやっている人
がいます。
友達を作りたいがためにチューターをやっている人に当たったら大当たり
その場合はチューターさんを大いに活用しましょう
チューターさん自身やその友達、あるいはチューターさんの日本人の友達と繋がることができるかもしれないです。
日本以外のほとんどの国では9月から新学期が始まり、その時にオリエンテーリングがあって留学生も参加できる機会があります。ここでは9月にはスクールオリエンテーリングといってスタンプラリーみたいなのを町全体で行います。そこにチューターさんが申し込んで10人位のグループで回ることになります。チームミッションが与えられていてチームでミッションをクリアしていくという形になっていますので、ここで結構友達になれます。
9月は友達を作るチャンスがほんとに多いです。だからその時に積極的に交流の場に参加しましょう。
チューターさん経由でなく自由に参加できるものも多いですので、その都度参加するとその時に会った人と繋がれる可能性があるのでお勧めです。
日本をアピール
日本人というところを全面にを出していった方が友達ができます。例えば寿司のTシャツとかキーホルダーとかを持っていてカバンに付けていると、「そのキーホルダーいいね」とか「そのTシャツ素敵ですねー」とか褒めてくれて、会話が弾むことがあります。
日本にネガティブな印象を抱いている人はあまりいないと思いますので、そんな感じでアジア好きの人を探していくといいかもしれません。
また逆に変な日本語のTシャツを着ている人がいますので、「日本好きなの?」と話しかけるチャンスが生まれると思います。
ヨエンスーであればFacebookのページにJoensuu English speakersというページがあって「来週からヨエンスーで勉強を始めるのですが、友達がいないんです。誰かお茶しませんか?」みたいな投稿をしている人もいますので、同じように話す場を自分で作ってもいいですね。また、日本語を教えたいけど習いたい人いる?」といったかんじで投稿してみるというてもあります。
大学で日本に関するサークルがある場合もあります。ヨエンスーの大学のキャンパスでは「ヨーヤク」という日本のアニメとかの同好会?研究会?があって、そこでコネクションを作ることができるかもしれません。
私はそのヨーヤクには1回しか行ったことがないですが、そこでたまたま出会った人とずっと友達となっています。
きっかけは何でもよくて、クラブに参加してとか連絡先やFacebookを交換して、後日またご飯に行くという可能性もあります。毎週コミュニティーで会ってそのまま仲良くなることもあります。
連絡はマメにするのがいいですよ。
ちなみに私は、オーストラリアに留学していた時にできたドイツ人の友達と、何年後かにドイツに旅行に行った時に会いました。
こういうのいいですよね。
シェアハウスなどに住む
留学生であればシェアフラットというシェアハウス・アパートに住む可能性が高いので、そこで仲のいい友達ができるかもしれないです。
私はシェアメイトに恵まれた経験はあまりないんですが、私の友達でシェアメイトと仲良くなって、留学が終わっても遊びに行っている人もいます。
毎日家で会うので、仲良くなったら最高ですよね。
ほんとに言えるのは、ポジティブに積極的にいろいろなところに参加して、とりあえず話しかける。受け身にならないというのがポイントです。
気持ちはポジティブで積極的に
話しかける時に、英語力がないからとかを心配される方が多いかもしれないですが、英語力は関係ないです。フィーリングが合えば友達はできるので、気持ちが大事だと思います。
わざわざ「私は英語ができないので」とかネガティブな事は言わないでいいです。とりあえず間違ってもいいので話しかけて、話していて面白い人だなとアピールするのが大事だと思います
もしも英語にコンプレックスを感じているのであれば、質問してみるのがいいと思います。聞くときは文章を頭の中で構築してから話せるので。結構聞いてほしいという人っていると思うんです。英語が話せなくても聞けるだけでアドバンテージなので、ネガティブに考えることはないです。
10人に話しかけたら2人と仲良くなるかもしれないですし、数撃てば当たる精神でやってみましょう。
留学先でできる友達とか、留学先での思い出は一生残ると思いますので、思い出に残る留学生活を楽しんでください。
フィンランドは特に10月末から天気が悪くなりますので、新学期が始まる時にたくさんの人にお話ししてください。
まとめ
留学先で友達をつくる方法について、私なりの考えを挙げてみました。
たとえ英語が話せないと思っても、気持ちはポジティブにたくさん話しかけてみましょう。
フィンランドでは9月にイベントが多いので、積極的に参加しましょう。
チューターさんを利用するのも一つの手です。
留学の経験は一生ものなので、いろいろな国の人と話していい出会いのチャンスをつかんで、いい思い出をたくさん作ってください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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